恵仁会のご案内
ご挨拶
こんにちは。恵仁会の理事長の澁江です。
平成16年に法人を立ち上げて以来、多くの人々に支えられて、やっと這い這いから掴まり立ちが出来るようになって来たと感謝しております。
ご多分にもれず紆余曲折が多々御座いましたが、現在は優秀なドクター・スタッフに恵まれてようやく形になって来ました。
「スタッフと患者様に愛される法人」になるべく努力を続けて来た成果が僅かながらも実って来たのでしょうか。
しかしながら理想形にはまだまだ遠く、なお一層の精進が必要でしょう。
これからは、「個々が志を高く持ち、常に患者様に満足して頂ける医院・法人を目指して縦・横の協力体制を確立すべきである。」と考えております。
まだまだ浅学菲才の輩ゆえ「下問を恥じず」の心構えで精進し、さらに患者様・関係各位の叱咤激励を頂きながら邁進してゆく所存で御座いますので、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
理念 「 戮 力 協 心 」
全てのスタッフが現状に満足する事無く、常に向上心を持ち高みを見据える。
理想 「 天 ・ 地 ・ 人 」
「天・地・人」の啓示に備え、人事を尽くす。
| 天の時 ： | 物事にはタイミングがあり、「無理をしてでもやらなくてはならない時」や 「やれそうでも動いてはならない時」がある。 |
|---|---|
| 地の利 ： | 様々な事象・経緯により、恵まれた場所・建物が存在する。 |
| 人の輪 ： | これが最も大切で、人材が人材を呼び寄せ基盤を確固たる物にする。 「先ず隗拠り始めよ」を実践したいと考えています。 |
私は時々、「ファミリー」と言う言葉を口にしますが「仲良くして下さい」という事だけではありません。 甘えだけでなく本音を言い合えてこそだと思います。多くの時間を共有しているのですから。
しかし、節度ある態度ももちろん必要です。その中でお互いに刺激し 合って成長して行ければ理想的です。
また、本当の家族に対して優しく出来ない様では患者様・スタッフ・他人に優しく出来るはずがないとも思います。 最近、「自分に優しく、他人に厳しい」という風潮がありますが、非常に悲しい事です。
座右の銘 「 情 け は 人 の 為 な ら ず 」
よく間違った使い方をされる言葉ですが、「情け（愛情・慈しみ等）は人の為では無く、自分の為にかけるものである。」と言った意味合いです。
例えば、一緒に仕事をしてゆく仲間で能力的に劣っている者が居ても見放したり突き放したりせず仕事を教えてゆけば、やがては戦力として自分たちの力になってくれるはずです。
その者が辞めてしまったりすれば、仕事もきつくなったり・評判も落ちたりと、デメリットが生じてくる事でしょう。
日常生活でも然りだと思っています。
